2025年度部員ブログ vol.44 南嶋涼(2)

初めまして。
この度藤山さんから引き継ぎました、南嶋涼と申します。
出身校は中大附属横浜で、種目は100mをやっております。

藤山さんはムードメーカーで、彼がいると部の雰囲気が3トーンくらいぱっと明るくなります。また、ただ面白いのではなく周りの空気感や相手の様子をしっかり見ている優しい方です。その観察から誰も不快にならずにみんなが笑顔になる面白さを産んでるんだろうなと思っていて、同期と同じ代にいて欲しいという話をよくします。笑
藤山さん、沢山褒めたので今度学食奢ってください✨️

 

初めての部員日記なので、自分の陸上をここまで続けている理由について綴らせてください。普段真面目な話をするキャラではないので、かなり恥ずかしいです。(恥ずかしすぎて文章出来上がってるのに送信する勇気が出ず、2日提出期限を伸ばしました。廣島本当にごめんなさい笑)
拙い文章になるかと思いますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。


さて、私はスポーツ推薦ではなく一般入部の為、陸上部に入れていただいた立場でこのような事を考えているのは大変恐縮なのですが、私は陸上を辞めようと本気で思うタイミングが何回かありました。
直近でも、陸上人生の分岐点になるくらい辞めるか悩んだタイミングがありました。昨年の10月です。
まず、私は入部させていただけると決まった高3の秋に、大2までに10.4台〜5台前半を出せなかったら陸上を辞めるというルールを自分につけました。伝統のある強豪の中大のユニフォームを着たいという人は沢山いる。その中でもごく限られた人しか入部出来ないのにも関わらず、中途半端なタイムで続けるのは偉大な先輩方や中大陸上部に対して失礼だと考え、そんな状態で続けるべきではない、他に頑張れることやるべき事を探そうと思ったからです。

もちろん大好きな陸上を辞めたくないですし、少しでも同期に追いつく為にこの2年間必死に試行錯誤を繰り返し、ようやく昨年の秋シーズンで設定した記録に近づくことが出来ました。
生憎、全て向かい風だったので追い風が吹く試合で走れば出せる思い、ピーキングを重ねて調子が最高潮に良くなった矢先、2型2〜3度の肉離れをしてしまいました。
元々痛めていたり怪我をしそうな前兆があった訳でもなく、ただただ調子が良すぎて自分の体が着いてこなかった。私はこれが自分の限界だと思いました。自分が決めていたタイムも結局切れてない。辞めるには充分すぎる、恐らく大学陸上を始めると決めた僕がこの状況を見たら続けてません。
しかし辞めずに陸上を続けられてる理由が2つあります。



1つ目は同期の存在です。
私の同期は高校時代から世代のトップを駆け抜けていて、入部してからもインカレはもちろんシニアの舞台ですら遜色なく勝負している、常に部を引っ張っているとんでもなく実力のある人達ばかりです。
そんな彼らに馴染めるか、入部した時はとても心配でした。相手にされないかもしれない、無視されるかもしれない、ハブられるかもしれない。しかしそんな心配は杞憂に終わりました。彼らは入部条件ギリギリで入った私も仲間のひとりとして認めてくれ、とても親しくしてくれています。最初の練習で右も左も分からなく一人で座ってた時気さくに話しかけてくれた工藤、本人は覚えてないらしいけど俺は一生忘れません、まじでありがとう笑笑笑笑
土曜の練習後は学食で毎回暗くなるまで話して帰ったり、同期旅行を毎回オフ期間に行ったり、深夜まで電話をしながらゲームをしたり、、逆に些細な事でぶつかって言い合いになったり喧嘩をしたり。笑
何より僕らの同期は練習モチベが本当に高いです。なんでこんな足速いのにこんな練習するんだ、追いつけないじゃんって思うくらい練習しますし、同期が走ってる時はみんなで鼓舞し合い、いい走りをした時は褒めちぎられ(酷い走りをしたら罵倒され笑)こんな良い友達はいないです。
そんな一生付き合っていくであろう友達を大学で出来た事、それを失いたくありませんでした。
そして何よりこんなにも親しくしてくれている同期と仲間として同じ大舞台で戦いたいです。




そして2つ目。下克上をしたいです。
入部して2週間くらいの時、月陸の取材で中大ジャージをみんなが着て写真を撮ろうとなった時、寮生ではない僕らに連絡が回ってなく練習着で写真を撮ったことがありました。ただ連絡が回らなかっただけなのですが、めちゃくちゃ悔しかったです。
その時に田邉と戦力として見られてないからこういうことが起きる、下克上をして結果で見返してやろうという話をしました。
そんな彼は一人で吐きながらきつい練習をこなし、気づいたら日本のトップ選手へと成長していました。
彼一人だけだけではなく、寮外生の同期で田邉に少しでも追いついて結果を残したい、田邉に追いつこうと寮外生のグループでよく話します。


また、月に2回ウエイトの指導をしに来てくださるCreedのコーチ、じょこさんが2025年練習の締めに素晴らしいお話をしてくださいました。



「人間、挫折をする経験はある。それはなぜなのか。漫画の主人公が全て上手く行っていたら物語として面白くない。挫折を経て成長していくからおもしろい。そして何より挫折を経験している人間は挫折している人の気持ちを理解出来て、優しくしたり手を差し伸べたりすることができる。」



私はここに自分が大学陸上を続けた根幹の気持ちがあると思います。
入部して圧倒的な実力差を感じた時。同じ練習をしているのに差ばかり広がっている時。自分ばかり怪我をしてしまう時。挙げ出したらキリがないくらい大学に入ってから何度自分に失望し、挫折したか分かりません。
しかしスポーツ推薦ではない、一般入部からでも努力を重ねて下克上をしたい。入部する前は雲の上の存在だった人達に勝ってリレーを走りたい。そしてそんな自分の姿を同じように一般入部の人に見せて「入部条件ギリギリで入ったアイツでもあれだけ走れるようになったなら自分もやれるのではないか」と思ってもらえるような存在になりたい。
そして、自分が足が速くなる為に試行錯誤した過程で得た感覚などを仲間と共有して助け合い、切磋琢磨して勝負したい。
その結果が、中大陸上部が目標としている「トラック優勝・総合3位」や純短が目標にしている「全日本インカレ4継7連覇」に貢献したい。
これが僕が今を頑張る活力です。


以前同期にインハイ入賞してスポーツ推薦で入部して凄いねという話をしたら入部しちゃえば一緒だよという話をされました。その時はいやいや、そんな事ないよと思いましたが、今はこちら側がその気持ちを持たないと一生勝てないと思って練習しています。入部させて頂けている感謝の気持ちは忘れず、でもがめつく這い上がれるよう、練習も練習以外の過ごし方も人一倍努力してこの冬は過ごしてきました。その成果をお見せできるよう残りの期間も努力して行こうと思います。



そして最後に普段言えないのでこの場を借りて感謝をさせてください。
いつも支えて下さり部員日記やYouTubeなど今までやってこなかった、そして僕らが想像しているより何倍も大変な事を僕らの活動の為に動いてくれているマネージャーさん達、
中大陸上部がより良くなるように自分の競技と並行して日々動いてくださっている幹部の方々、
こんな自分と仲良くしてくれてる同期のみんな、
僕の為にスポーツ栄養の勉強をして朝から夜までバランスの良い食事を作ってくれたり、陸上に関する事は二つ返事で補助してくれどんな結果でも暖かく家で待ってくれている母、父。
いつも本当にありがとうございます。



さて、次の部員日記は同じ神奈川の先輩、りょうやさんです!
りょうやさんは高校時代から同じ組でよく走ったり、毎年自己ベストがほぼ同じだったりと運命的な僕のライバルです。試行錯誤して、色んな努力をして頑張りタイムを縮めていて、何よりとても優しいのでアドバイスをしてくれたり褒めてくれたりする、みんな応援したくなるような方です。
りょうやさんも沢山褒めたので学食奢ってください✌️笑

拙い文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも中大陸上部へのご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。




 仲間のPBでみんなが盛り上がるこの瞬間が大好き!!

このブログの人気の投稿

2025年度部員ブログ vol.32 府川日菜多(3)

2025年度部員ブログ vol.5 達木英弥(2)

ブログ開設のご挨拶