2025年度部員ブログ vol.21 會田聖也(1)

 町田さんより引き継ぎました、法学部政治学科1年の會田聖也です。町田さんには、会うたびによく
「會田はいつマイル走るの?」
と聞かれていた気がします(笑)。

 私自身、来シーズンは1回くらい走りたいと考え、現在は400ブロックにお邪魔して練習しています。町田さん、来シーズンは走るタイミングがあるかもしれません!


 さて、前置きが長くなりましたが今回のブログは「會田聖也」がどのような人間なのかについて綴らせて頂いたと思います。


 私の印象を聞かれたら、多くの人は「サングラスの人」と答えるでしょう。
そのサングラスの裏側にある、私がそれを付け始めた理由と内面について、話したいと思います。試合でサングラスを着け始めたのは、中学三年生の頃です。
「かっこいい」や「目立ちたい」からではありません。」


 こう見えて――どう見えているのかは分かりませんが(笑)――私はかなりメンタルが弱い人間です。

 中学三年生のとき、初めて県大会で負けました。
それまで一緒にいた人たちも、負けが続くと次第に私から離れていきました。
その瞬間、心に深いコンプレックスが生まれました。 「試合に出るのが怖い」
「走りたくない」


 それまで順調に動いていた陸上の歯車が、突然、ギシギシと錆びつき始めたような感覚。止まってしまったのです。私にとってサングラスは、その錆びついた歯車を隠す盾でした。
不安や恐怖が、目から漏れ出さないようにするためのものでした。


 高校生になっても、私は弱さを隠すために虚勢を張り続けました。
SNSに「〜秒で走れる」「調子がいい」と並べることで、自分を保とうとしていたのです。

 けれど、両親やトレーナーには、私の弱さはすべて見透かされていました。
「お前は、ハートが弱いんだよ」
父に胸を叩かれながら言われた言葉は、今でも忘れられません。
どれだけサングラスで見た目を隠しても、
どれだけ言葉で誤魔化しても、
レーンに立つと不安が胸をぎゅっと締めつけていました。


 大学生になって、私は寮生活や新しい人間関係で、陸上をやめたくなる時期がありました。
環境の変化に戸惑い、自分の居場所が分からなくなり、胸の奥に重い不安がのしかかっていました。

 そんな時、私は強がるのをやめ、プライドを手放すことにしました。
自分の弱さを素直に受け入れ、初めて両親やトレーナーに不安を打ち明けることにしたのです。
胸の奥に抱えていた重さが、少しずつほどけていくようでした。

 そして気づけば、辞めたいと思っていた陸上も心から楽しめるようになり、結果も自然についてくるようになりました。かつて弱さを隠すための象徴だったサングラスも、今では私自身の力強さを示すものに変わりました。


 弱さを受け入れた私のサングラスは、今や力強さの象徴。

 陸上を楽しむ心とともに、私はこれからも

 目標に向かって走り続けます。


 拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも中央大学陸上競技部への御声援よろしくお願いいたします!!


 次回はいつも笑顔な美帆さんです!近くにいるといつも笑い声が聞こえてきます笑


會田聖也(1)


姉の車で聴いて中高でずっと聴いてた曲。めっちゃ歌詞が刺さる

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