2025年度部員ブログ vol.42 田邉奨(2)

山下 美京さんより引き継ぎました。

400mブロック2年の田邉奨です。美京さんは、広尾高校陸上部時代からの後輩ですが、当時からの呼び方が定着してしまっていることに加え、彼女への敬意を込めて、現在も“さん”付けを継続しています。

彼女は、自身に与えられた役割を果たすだけでなく、他人のために目の届かないところでも気を配っている姿が厚い信頼を集めており、この先ずっと変わらない、僕の一番自慢の後輩です。

残る2年間、結果を出し続けることで、日々のサポートに少しでも恩返しができたら嬉しいです。これからも一緒に頑張ろう。


僕が1年生の頃からリクエストしていた念願の部員日記の機会をいただきましたので、今回は僕の陸上に対する想いを綴らせていただきます。


僕は5歳から10年間サッカーをしていました。

高校入学までの人生において、僕という人間の全てだったサッカーには、楽しさを感じていたものの、今振り返れば100%の力を注ぐことはできていなかったなと思います。

プロになりたいと口では言いながらも、負傷やミスを恐れ、上達するための努力も疎かにしました。

そのような僕の性格とプレースタイルで仲間からの信頼を得ることができるはずもない状況の中、中学時にはチーム内の人間関係に悩み辛い思いをし、サッカーを辞めることになりました。


しかし高校で陸上と出会い、僕は変わることができました。


陸上は、自分の身体が全て。

陸上と出会ってから、他人の評価や言葉ではなく、自分の思いを自分に全てぶつけられるようになりました。

それからは自分に自信が持てるようになり、他人とも深い関係を築けるようになっただけでなく、つらい練習や受験勉強を乗り越えられたのも、こうした変化があったからに他なりません。


失敗を恐れ萎縮するばかりだった僕が


僕にしか出来ないことを、僕にしかできない方法で実現させることで、僕の価値を示したい。


そう思うようになり


今ではそのための努力の楽しさも、苦しみも、喜びも何もかもが面白いと感じられています。



一生満たされていて、一切満足がない

陸上をしている今の人生を言葉にするとそんな感覚です。

内から湧き出て止まらない好奇心と、それを共有できる大切な仲間をくれた陸上。

本当にありがとう。



そして、競技自体の魅力だけでなく、

僕を突き動かす原動力となるものが、もう1つあります。



それは、僕の走りを自分の事のように楽しみにしてくれる人が沢山いるということです。


高校や大学の友人、先生、家族だけでなく、出身校のOB/OGの方、地元の方、大会やSNSなどで僕を認知してくださった方など、身近で見守ってくださる方も遠くから気にかけてくださる方まで、数え切れないほど沢山の人から多くの激励の言葉をいただきます。

結果が出れば一緒に喜び、怪我をしたときには寄り添ってくれる。

大きく暖かい支えに、感謝の思いでいっぱいです。

こうした支えに、期待に、力強く走り続ける姿を見せることで恩返しをしたい。

そのために今シーズンも、速さと強さを求めて全力で戦います。



次回は同じ商学部の先輩である藤山さんです。

繊細さと力強さを兼ね備えた走りだけでなく、優しさとユーモア溢れる人柄や、厳しい練習においても仲間に声をかけて鼓舞する姿は、最高にかっこいいです。

きっと藤山さんらしさ全開の日記を書いてくださるはずなので、楽しみにしています。


長くまとまりが無くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。


僕は今、1ヶ月間に及ぶヨーロッパ遠征のためスペイン🇪🇸に滞在している中、この日記を執筆しています。

こちらは春のような陽気に恵まれていますが、日本は未だ寒暖差が激しい日々が続いているようです。皆様におかれましては、どうぞご自愛ください。

それでは失礼いたします。


田邉 奨(2)

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