2025年度部員ブログ vol.23 柏木創太(1)
みほさんから引き継ぎました、競歩をやっている経済学部1年の柏木創太です。
みほさんは誰かと話してる時はずっと笑っていて、誰とでも明るく接してくださります。
そんな姿はきつい冬季練習に取り組む中心に靄がかかる部員にとって一筋の希望の光になっていると感じ、僕自身もとても感謝しています。尊敬してます(笑)
せっかくブログを書く機会をいただいたので、これまであまり触れられることのなかった
「なぜ大学に入ってまで陸上、そして競歩を続けたかったのか」について綴ろうと思います。
高校での陸上生活が終わり、中央大学への進学が決まった後、陸上競技部への入部を相談しましたが、多くの方から前向きな賛同をいただくことはできませんでした。
理由は数え切れないほどあり、どれも納得できるものばかりだったと思います。
「なんで陸上部に入りたいの?」
そう聞かれたとき、当時の自分は何も答えることができませんでした。
今振り返ると、その答えは
「中途半端な自分から脱却したかったから」
だったのだと思います。
昔から自分は、何かを始めても中途半端に終わらせてしまうことが多くありました。
小学校から続けていた水泳も、きつくなったことを理由に中学受験を口実に辞めてしまい、中学から始めた陸上も、口では大きな目標を掲げながら、結局それを達成することなく終わってしまいました。
自分にとって転機となったのは、高校2年生の県総体です。
5つ上の先輩が競歩で輝かしい結果を残している姿に憧れて始めた競歩で、初めてラウンド戦を突破することができました。「もしかしたら、いつか全国で通用するかもしれない」
そんな大きな期待を胸に臨んだ南関東大会では、結果は散々なものでした。
その後の県新人戦でもうまくいかず、翌年の総体も南関東大会で敗退。
南関東のレースを終えてホテルに戻ったとき、妙な満足感と、どこか不完全燃焼な感情だけが残りました。
そこで、また自分は中途半端に終わってしまっているのだと、初めてはっきり自覚しました。
「今度こそ」と高らかに宣言していたインターハイも、気づけば掴めないまま終わり、しかもそれにどこか満足してしまっている自分がいました。
それでも、何が足りなかったのかよく分からなかったので、インターハイの現地まで行き、勝つ選手たちを自分の目で見にいきました。すると、全員に共通していたのは勝ちに対して圧倒的に貪欲であること。それが、空気としてはっきり伝わってきました。
もし自分もそうなりたいのなら、一切言い訳の通用しない実力至上主義の環境で、勝ちに貪欲な人しかいない場所に身を置くしかないと思い、私は陸上競技部への入部を決めました。
でも私はまだまだ結果では全く存在価値を示せていません。これから陸上競技部で活動し
て、終わる時に中途半端だったと思わないように周囲から刺激をもらいながら精一杯努力を重ねていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は3年の田中良弥です。中学からお世話になっていることもあり、今では最上級に良き関係値を持つ先輩です。とっても良い人柄で周囲からの信頼も厚く、僕のお手本となってくれた先輩です。僕は高校時代、彼に「文豪」と呼べと言われていました。そんな小説家の素質を持つ彼の文章力にぜひ期待していてください!
柏木創太(1)
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| 檀上さんの背中はあまりにもデカかったです |
